2013/10/17

ミュージックビデオ 「Die A Little」のこと

遅くなりましたが、THE KEYS初のMVが10/7に公開されました。曲は、アルバムのタイトル曲、"Die A Little"という曲です。
Tokyo Acoustic Sessionというサイトも一緒にやっている関山さん(セッキー)が監督・カメラマンをして作ってくれました。
まずは観てみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=JETsP4wov1w

セッキーは、本来はwebデザイナーという肩書きのはずなのにおもしろそうな事はなんでもやってしまう人。
大体が小学生みたいに目を輝かせている…
(ただ何でもやり過ぎてか、たまに死にかけの顔をしている時もある…)
MVに関していえば僕も好きなKONCOSやミツメのMVもセッキーは作っていて、バンドが曲だけでは見せる事ができない一面をうまい事出す人だと思う。
THE KEYSのMVも曲はシリアスな雰囲気なんだけど、曲の中のユーモアや僕らのアホな部分を引きだしてくれて、とっても愉快なMVになった。僕自身も曲はくそまじめに作ってはいるけど、どっかアホな部分を忍ばせたり、気楽に楽しんで欲しいと思っていたりする。それをうまく伝えてくれるMVができて嬉しい。

主演の歌手役には、Marieちゃん。本来はイラストレーターなんだけど、雑誌のモデルもやっているから、僕らなんかよりも知っている人多いと思う。MVに出てくれるなんて嬉しいぜ。絵本の中にいそうなべっぴんさんで映像でも目線や動きがとってもうまくてさすがです。僕らだけでは地味過ぎるであろうMVがとっても華やかになった。

MVの中に出てくる汽車やポストやテレビなど、小道具を作ってくれたのはイラストレーターのぶっちょ こと 原田響ちゃん。
ぶっちょはTHE KEYSのフライヤーや今回のアルバムに関するいろいろなところで携わってくれている大好きなイラストレーター。
ぶっちょはぼくらの振り付けもしてくれて、振り付けを教えてくれる時に、踊りのキレがあり過ぎてとっても笑った。ブルースブラザーズ辺りの踊りがしたいと思っていたらぶっちょも好きで知っていて、嬉しかったなぁ。
ぶっちょがいなければこの世界観は出ていなかった、とてつもないセンスの女の子です。
随所に出てくる小道具や、背景なんかも見て欲しいです。

実のところ、撮影は朝から昼過ぎという超ギリギリスケジュールで撮ったのだけど、手伝ってくれる人たちが凄い一体感あって、ちょっとした感動すらあったなぁ。
まさにDIYな感じなんやけど、DIYとかゆーにはちょっと笑い過ぎた撮影でした。その雰囲気はメイキング映像で感じて貰えると。(http://www.youtube.com/watch?v=gcIdvG261VE
サイトにはこれまたTokyo Acoustic Sessionも手伝って頂いている、カメラマンの山岸さんが撮影してくれた当日のイケてる写真も少し上がっています。

この日は本当にいろんな人に手伝ってもらったので改めてキャスト情報を貼り付けておきます。感謝!

アルバム収録曲については、またライナーノーツ的なものを書いて特設サイトに載せようと思っているので、そこで触れようと思います。

引き続き発売を楽しみにお待ちくださいませ~

(大西)

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ディレクター:関山雄太(http://hncr.jp/)
ヒロイン:Marie
THE KEYS:THE KEYS
コーラス:GOI (99RadioService)、佐藤千里
デブ:まさし (Pink Politics, Teen Runnings)
チェリーさん:山口隆弘 (Niw! Records)
イラスト:原田響(http://buttyo.blogspot.jp/?m=1)
ヘアメイク:かつお (Ebisu MINT http://www.mint-tea.jp/
スタイリング:スゥ
カメラ:関山雄太、山岸和人
スペシャルサンクス:坂本真理、7th Floor、Kit Gallery、つっちーさん(ピラミッドス)

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