2012/08/19

Sick and Tired

こんばんわ。
8月19日になると「あたしの誕生日俳句の日だから。」と昔の恋人に言われたのを思い出すドラマーといえば、私つなかわです。おめでとう。


レコーディングが今週末に控えています。
ひと月前くらいから曲を作り始めて(遅い)、昨日デモがほぼ完成(遅いな)、これから歌詞とキーボードのアレンジを詰めていく予定です(遅すぎるな)。
さっきボーカル大西から仮で歌詞が届いたのですが、センテンスの一部分に見憶えがあったので、とりあえず「SMAPみたいでいいね!」て返信したらせっかくの力作を適当に返されて、だいぶ傷つけてしまった様子…これは本当に申し訳ない。

思いやりが足りないというか、相手の気持ちになって考えるということは難しいなと最近痛感する日々…
昔、お前は自分のことしか興味がないと言われてだいぶショックを受けたというか恥ずかしい気持ちになってしまったときがあるのですが、確かに通ずるものはあるなと…もちろん好きな人はたくさんいるし、知りたい欲もあるんだけど。
やはり、いかに愛情を注げるかということに尽きるのでしょうか。

レコーディング予定の曲は、本当に素晴らしいです。
自分がThe Keysに入ったときにやりたかった雰囲気に少しずつ近づいていってる気がする。
だからこの曲のプリプロは凄く楽しいです。良いテイクを録りたいなあ!


ちなみにレコーディング後の日曜日、私ごとですがコピー・バンドでライヴします。
The Keys周りの音楽を熱心に聞かれてる方には相当ダサいと思われるかもしれませんが、黒夢やります。
好きなんです。青春をごまかすことは出来ないです。
最近の彼らは全くわかりませんが、とにかく曲が速くて…先日リハーサルでスタジオ入ったときあまりに速すぎて叩き終わった後軽く吐きそうになってしまったのですが笑、なんだろう、この部活感…凄く久々に味わう感覚。
今のバンドではスタジオで汗ぐっしょりになることはほとんどないのですが、この日はきれいにTシャツが2色化し、電車内でただの迷惑者となって帰宅しました。
あれは気まずかったな…。
激しい音楽をやってる人達と少しずつ疎遠になっていく昨今ですが、そんな僕を誘って頂いて本当にありがたいです。
ちなみに当日はキラー・ハイスクールという僕の友達の中でいちばん面白いバンドと対バンです…。


昨日、そして今日とSummer Sonic開催中ですね。
The Vaccines良かった!とかPassion Pit最高!なんてツイートを目にする度にもうこの人達フォロー外しちゃおかななんて思ってしまいますが、つまるところ羨ましいだけです。ジェラシーです。
サマソニはまだ遊びに行ったことがないのですが、出れんのサマソニ!?というオーディション企画にPlastic girl in closetの出演が決まったら今年こそ行こうと思ってました…


この甘美なメロディとギターを聞きなよ!んもぅ!






カーディガンズ、このときの曲はやらないのかな…





明日も行かれる方は、熱中症と日焼けに気をつけて楽しんでくださいね。





2012/08/13

You Feel Right

こんばんわ。
今住んでるアパートに越してからガス料金の払込書の宛名が和幸で届いてる和行といえば、私つなかわです。それとんかつ屋ですだよ。


明日は下北沢Lagunaでライヴです!
対バンにQuattroの潮田雄一さん・ヒサシthe KIDさんの弾き語り(多分)と、なんだかゆったりしたイベントになりそう!お時間あります方は是非!



LIVE:THE KEYS / 潮田雄一 / ヒサシthe KID

DJ:タイラダイスケ

開場 18:30 / 開演 19:00
前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,300

◆チケット
thekeys939@gmail.com まで、お名前・公演日・枚数をご明記の上、ご予約下さい。


ライヴは来月の9日までしばらくありません。今月中に一曲レコーディング予定です。
僕がThe Keysに加入してから随分経ちましたが、初めてのレコーディングです…。


音楽を聞くとき、皆さんはどういう聞き方するのでしょうか。
自分の部屋で寝る前にとか、車の中で運転しながらとか、そういうことではなくて、楽曲のどんなところに耳を傾けるのでしょうか。

最近少しずつ、歌詞を頼りに音楽を聞くようになりました。
言葉を追うように、噛みしめるように聞いていると、なんだか楽曲がゆっくりと流れるように感じます。
深みが増すというか、曲に没頭できる…
これ実際、今更そんなこと言ってるんですかくらいのことかもしれないんだけど…凄く自分の中では新鮮。
ドラムがどんなビートを出しているのかってのはもちろん凄く耳がいくし気になるんだけど、あとはふわっとメロディや鋭利なアレンジとか…結局のところ雰囲気で聞くような感じが多い気がしていて、別に全然悪いことではないと思うし(自分のやってる音楽が雰囲気ものだと言われても、それが本望だったりするし…)実際人それぞれいろんな聞き方をしていると思うのです。
そういえばいつぞやの小西康陽さんのインタビューでDJはBPMで音楽を聞いている。BPMで昼の雰囲気、夜の雰囲気って話を聞いたときに凄く興味深いなあて思いました。

前に、昔一緒にバンドやってた友達に当時やってたバンドの音源聞かせたときがあって(ややこしい言い方だな…)割とNUMBER GIRL直系の激しいギター・ロックだったんだけど、どんな感想言ってくれるかななんて思ってたら一言「悲しい歌だね」て…なんだか凄く衝撃的だったのを覚えている。
その子ボーカルだったんだけど、あぁ、だからバンドやってるんだねって妙に納得してしまって、そしてそのとき初めて自分の演奏してる曲ってこういう歌なんだって知って、それはなんだか恥ずかしい気がした…。
とにかく不安なことばかりで、なんだかもう吐き気が襲うようなときに、寄り添ってくれる言葉を大好きな歌の中に求めてしまうのはとても自然な行為だと思うし、そんなキッカケもあって新たな切り口を発見出来たのは幸いだったかもしれません。
もちろんその言葉をたくさんの人に伝える為のビート、だからドラムって凄く大事。




数曲聞いたことしかないことに気づいて注文していたThe Jesus and Mary ChainのPsycho Candyが届きました。
なにこれ、マジヤバいんじゃないですか。マジヤバいんじゃないですか。
ちなみにあんなこと書いといて、これは歌詞なんか全然聞いてません。英語わかんないし…




ドン・ドドン・パン!なドラムが印象的ですが僕のイメージだとこっち…








2012/08/08

A Fantastic Moment

こんばんわ。
お風呂場でひとりで胸を叩いてバスドラムみたいな音だなぁって遊んでたら肋骨折れたドラマーといえば、私つなかわです。
こまめの更新を心がけていたブログも遂にひと月振りの更新です。
結局自分の言うべきことは140文字に収まってしまう程度のことしかない、ということなんでしょうか…。

やはりこのトピックスを抜きに今年の夏は語れない、フジロック・フェスティバルが終了しました。
やはり、というか終わったあとの虚無感は凄まじいものがあったのですが笑、それはきっと素晴らしい経験の代償でしかありません!
一度でも参加されたことがある方はわかるかと思いますが、ミュージシャンとオーディエンスで作り上げる多幸感溢れる時間は本当に素晴らしくて、あんな空間はなかなか日常ではあり得ない…そんな最高峰のフェスに出演者として参加出来たことは本当に誇りに思います。

ひとつ、シンプルかつとても大事なことを教わったというか思い出したことがあって…。
Rookie A Go Goでの30分間のステージは本当に言葉にできない程に美しい瞬間の連続で、あんなに心底顔をくしゃくしゃにして笑顔になれたライヴは今までになかった…
そう、楽しんでプレイすること!
これにはかなりあの場にいてくださったお客さんのちからを多大にお借りした部分がありますが、無我夢中に楽しかったライヴが実際ひどかったと言われても少しの後悔もないし(反省はしますが…)胸を張ってこれが僕たちの音楽ですっていうライヴが出来たと思う。
本当に愛と感謝の気持ちでいっぱいだった…そんな気持ちが少しでも見てくださった方に伝わっていれば幸いです。

来年も…出たいな…木道亭とか素敵ですよね…。


しばらくは特に目立った活動はありませんが、年内にはあっと驚くような作品のリリースも控えているので(ちなみに収録予定の楽曲を本日仮で録りましたが、かなり良いです!)まだ僕たちのことを忘れてしまうには早すぎますよ!笑


次のライヴは久々の下北沢Lagunaで…白髪染めを彷彿させるイベント名です…

2012.8.13 (月) "Cielo"@下北沢Laguna


LIVE:THE KEYS / 潮田雄一 / ヒサシthe KID

DJ:タイラダイスケ

開場 18:30 / 開演 19:00
前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,300

◆チケット
thekeys939@gmail.com まで、お名前・公演日・枚数をご明記の上、ご予約下さい。





最近はまたカヒミ・カリィ聞いてます。渋谷系「おしゃれ」バンドらしく…(こちらを参照…)
その時代でないとなり得なかった雰囲気というものがあると思います。そういう点で90年代が好きです。
渋谷系なんてそんな雰囲気が圧倒的に楽曲を占めていて、刹那的な美しさがあると思います。



当時10歳くらいかな…ちびまる子ちゃんのオープニングで流れていたときはあまりのガーリィな雰囲気になんだか恥ずかしい気持ちがしましたが、本当に素晴らしい曲ですよね…ドキドキというのは、名曲と呼ばれる上でひとつの重要なキーワードであると僕は考えます…。





新譜買ってないな…