写真がないのが残念ですが(ただやたらに自身の姿をネットワーク上で晒さないのはThe Keysのポリシーでもあります…)当日いらっしゃった方はゆるりとした素敵な雰囲気を感じてもらえたかと思います!次回も最高なアーティストを迎えて(Teen Runnings・Frills大好き!リスペクト!)6・7月に開催予定ですので、また遊びに来てくださいね*
そんなイベントの翌日、渋谷O-EASTへ行きました…の、の、野宮真貴さんのライヴです…あわあわ…
素晴らしすぎるセルフ・カヴァー・アルバム『30』も本当にたくさんリピートして聴いて、あぁ今こうしてピチカート・ファイヴの楽曲を聴けるだなんて本当に幸せだなんて思ってたらライヴまで見れるだなんて…
もうちょっと前じゃ考えられないくらいにハッピー!良き時代に生まれたよ私は!!
8人編成の情感豊かなバンド演奏をバックに歌う野宮さん、本当キレイだった…
何度もお色直しをして出てくる度に感嘆が漏れる会場…母親より歳上…だけど、とにかくその姿はロックンロール!なんかもう堂々とした出で立ちが本当に眩しかったよ…
ピチカート・ファイヴの楽曲を中心に、途中レキシを振り返るようにポータブル・ロックの楽曲を演奏したりゲストが出演したり…
鈴木慶一さんがあまりにおじいちゃん過ぎてビックリしたり(ずっとノイズ掻き鳴らしててかっこよかった…)カジヒデキさんの登場に気が狂いそうな程興奮したり、雅-MIYAVI-を初めて見て少し懐かしくなったり…
で!とにかく特筆すべきはヒャダインさんですよ!!アルバムの中でもピチカート・マニアのツボを刺激しまくりの小西康陽MeetsももいろクローバーZな素晴らしいアレンジが胸を打ちましたが、ライヴでの本当に嬉しそうに歌う姿!そしてダンス!
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レコーディングの最中、あまりに感極まって泣いてしまったなんてエピソードも本当に微笑ましくて、そんな初期衝動に魅せられて音楽を愛し続けたこその素晴らしい瞬間…今回のライヴでのハイライトのひとつだったように思いました!
最後の曲はマジック・カーペット・ライド。恋人が永遠を刹那的に誓う囁きのようなロマンチックな言葉がもうこれ以上にないくらいに美しく響く、大好きな曲。野宮さんが小西さんの書いた曲の中でいちばん好きなラブ・ソングとおっしゃってました。
コーネリアスの深いまどろみの中をガラスのオモチャで遊んでるような素晴らしいアレンジになぞった優しい演奏と歌には本当涙せずにはいられませんでした…。
10年以上も前ですが、このライヴ映像、本当に素晴らしいです…。
30年を第一線で活躍し続けてきた重みと、ジョークみたいに軽やかな振る舞い。それこそが野宮さんの素晴らしいところだと思っています。本当に楽しい時間でした!夢を見せてこそのアーティストですね…感謝!